ループ紹介映像
ダイエットサポートジム「ループ」岡本整体院内へのアクセス方法
JR姫路駅南口から徒歩3分
こんにちわトレーナーの岡本です。
明けましておめでとうございます。
本年も月に1~2回はブログを更新していきたいと思いますので
よろしくお願いいたします。
今日は「憎っき体の脂肪」というお話です
脂肪というのは、ちょっと食べ過ぎたらすぐつくくせに、
なかなか減ってくれないと思う方も多いと思いますがそれもそのはず、
脂肪は家系で言うところの貯金みたいな存在で、体からすれば、あればあるほど安心なんです。
そういったメカニズムから、体脂肪はつきやすく落ちにくいものでございます。
この体脂肪を落とすときに、何の知識も持たずにダイエットを始めると
体は自分の貯金である脂肪をゴリゴリに守り抜こうとしますので、
せっかく体重が減っても、
脂肪は減らさずに、ほとんど筋肉が減っていると言う状態になります。
無知識のダイエットは残念な結果になります。
脂肪を落としながら筋肉を残す方法と言うのを解説させていただくと
まず脂肪燃焼させるためには筋肉や肝臓に貯蔵された、エネルギー源を使い切る必要があります。
どういうことかといいますと、私たちが食べ物を食べると体内にブドウ糖に分解されてまずは日々のエネルギーとして消費されます。
そして消費されずに余ったブドウ糖は筋肉や肝臓にグリコーゲンと言う形で貯蔵されます。
しかし、それでも余ってしまったブドウ糖は脂肪細胞に、中性脂肪として蓄えられるわけです。
そして、このグリコーゲンはすぐにエネルギーとして取り出せるので運動する際など、
便利なんですがあまりたくさんは貯蔵できない
一方で脂肪細胞はエネルギーを取り出す際には少し使い勝手は悪いもののいくらでも貯められると言う性質があります。
例えるなら筋肉や肝臓に貯蔵されたグリコーゲンは家計で言うところのお財布、
そして脂肪細胞は銀行口座みたいな感じで考えていただくとわかりやすいかと思います。
少しの買い物、少しの消費カロリーであればお財布に入っているお金エネルギーで対応できます。
ただこの財布が空っぽになれば、ATMに行って、脂肪細胞と言う銀行口座からエネルギーをおろさなくてはならない。
そうイメージしていただくとわかりやすいと思います。
現実世界でも財布のお金から先に使うように体の中でも、
筋肉や肝臓と言うお財布に貯蔵されたグリコーゲンが優先的にエネルギーとして使われるわけです。
なので、体脂肪を減らしたい場合はこのお財布のグリコーゲンを使い切って
銀行口座の脂肪エネルギーを使わざるを得ない状態にしないといけない。
だから普段と同じ食生活をしながらちょっと運動した位だとグリコーゲンだけですんじゃって
脂肪燃焼させることは難しいとそういうわけになります。
要するに財布のお金を使いきってATMからお金をおろす意味でダイエットすればいいのと言うわけです。
ただここで問題になってくるのが、筋肉の存在であります。ダイエットとは、体のエネルギーを不足させて体重を落とす行為
例えば、今まで月収30万円まで稼いでいたのに、急に月収が、20万円になってしまう
こうなると脂肪と言う貯金を切り崩しながら何とかやりくりする、みたいなことが体の中で行われるわけですが
この家計のやりくりで筋肉をどうするかがめちゃくちゃ大事です。
例えば、筋肉をつけると代謝が増えて、痩せやすくなるなんて事は有名ですが
これは反対に言うと何もしなくてもバンバンにカロリーを消費する存在それが筋肉でございます。
月収30万円から20万円にに下がってしまって貯金を切り崩しながらどうにか生活してるというのに、
筋肉と言うやつはただあるだけで、ゴリゴリに消費カロリーを稼いで脂肪と言う貯金を使い果たしてくれる
家計で言うところの高級外車のような存在になります。
もちろん移動する時、運動するときは、力強い馬力で移動してくれますし、持っているだけでかっこいい高級外車、
筋肉君でありますが、カロリーというお金がなくてくるとただの金食い虫、
そうなるとちゃっちゃと売り払って経済的な車に乗り換えようみたいな感じで、
知識ゼロでダイエットを行うとゴリゴリに筋肉が落ちてしまうわけであります。
なので例えばダイエット中にもしっかりと筋トレをして
筋肉に負荷を加えることでこいつはただの金食い虫じゃないのよと
仕事の社長さんを送迎したりこの高級車で会社は仕事で使うのよと
身体に教えることによってダイエットをしても、筋トレすれば筋肉は残ります。
体にはこういった理屈があるわけです。
なので筋トレはとても大事になってきます。
そしてこれにプラスして心拍数をさほど上げない散歩を追加していただければ、最高
例えば散歩といった、有酸素運動は20分以上やらないと脂肪が燃えないなんて事は1度は聞いたことがあると思いますが、
あれは半分本当で半分嘘です
この20分の根拠は冒頭でお話ししたお財布であるグリコーゲンを使い切るまでの時間を根拠としていて
散歩といった有酸素運動の時はあくまでもグリコーゲンが優先に使われるだけですので
脂肪も一緒にエネルギーとして使われます。
ただ運動始めてすぐは下のエネルギー消費が少ないので効果的に体脂肪を減らすためには
20分以上少し運動するのが良いと考えられているわけです。
結果的には筋トレを最初にしてお財布エネルギーであるグリコーゲンをを使い果たし、
心拍が上がらない程度に散歩に出かけると、この高級外車である筋肉は必要なのねと体に教えつつ
すぐさま脂肪細胞と言う銀行口座からエネルギーをバンバンに引き下ろす状態が作れます
体にこんな仕組みがあるために筋トレと有酸素運動を組み合わせると効果が倍増すると、よく言われています。
ダイエットで大事のは筋肉をしっかり残しつつ美しい体を手に入れ脂肪を使える体にしていくということが大事なんです。